ページ先頭へ戻る

パイロットスタディ
1. はじめに
 生活支援ロボット実用化プロジェクトでは、ISO13482発効後の認証実施に備えパイロットスタディを行いました。以下にその概要を説明します。将来我が国で生活支援ロボットの認証が行われる場合も、ほぼ同様のプロセスになると予想されます。
2. パイロットスタディの意義 ― パイロットスタディを行うことの優位性 [資料3]
●ISO13482のIS発行前にメーカーと認証側が、相互に確認を行える
  ○規格要求事項の確認
  ○ロボットタイプごとの要求事項の適用/非適用の確認
  ○規格要求事項の妥当性と検証の確認
●国際規格に基づいた機能安全マネジメント構築方法の経験の蓄積
  ○認証側の考え方などのアドバイス
  ○ロボットタイプごとの要求事項の適用/非適用の確認
●ISO13482のIS発行後、スムーズな認証取得が期待できる
3. パイロットスタディの基本的流れ [資料3]
①機能安全マネジメントの確認
実施内容:開発体制を確認し、規格要求を満足するかの判断や、必要に応じたアドバイスなど
②設計コンセプトを確認
実施内容:リスクアセスメントレポートの確認を通じた安全機能仕様の確認など
③モジュール検証の実施
実施内容:ハードウェアモジュール検証やソフトウェアモジュール検証など
④妥当性確認の実施
実施内容:組みあがった状態での、各安全機能の動作確認や機械的・電気的な安全性の確認など
⑤文書確認
実施内容:保守点検を含むライフサイクル全体にわたる文書の確認など
パイロットスタディで確認する文書

  以下の項目についての詳細説明は[資料4]を参照して下さい。
  • リスクアセスメントレポート(製品概要使用を含む)
  • 安全要求仕様書
  • 安全要求配置仕様書
  • 運用保全計画書
  • 妥当性確認計画書
  • システム安全要求仕様書
  • 変更計画書
  • モジュール検証(E/E/PEシステム設計&開発)で必要となる資料
  • E/E/PEシステム妥当性確認計画書
  • E/E/PEシステム妥当性確認報告書
  • E/E/PEシステム運用・保全手順書
  • 全安全妥当性確認報告書/記録
  • 「モジュール検証(E/E/PEシステム&開発)」の中の“ハードウェア仕様書”及び“モジュール仕様書”
  • 「モジュール検証(E/E/PEシステム&開発)」の中の“ソフトウェア安全仕様書”
  • 「モジュール検証(E/E/PEシステム&開発)」の中の“ソフトウェア構造仕様書”
  • 「モジュール検証(E/E/PEシステム&開発)」の中の“ソフトウェア構造仕様書”
  • 「モジュール検証(E/E/PEシステム&開発)」の中の“ソフトウェア妥当性確認計画書”

  以下の資料はパイロットスタディでは確認しないものの、生活支援ロボットの実際の開発・運用に
  おいて必要となる文書。
  • 全運用・保全修理報告書
  • E/E/PEシステム統合試験報告書
  • E/E/PEシステム検証計画書
  • その他(資料参照)
参考資料
 [3] パイロットスタディ説明資料
パイロットスタディの基本的な流れとパイロットスタディ実施における優位性などについての解説

 [4] パイロットスタディ文書内容
生活支援ロボット実用化プロジェクトで行われる、パイロットスタディの対象範囲と各フェーズにおいて必要となる文書やその内容についての解説